ただの妄想溢れるオブリビオンRP日記
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朝、小鳥のさえずりで目を覚ます。
見慣れたテントの天井と、俺を覗き込む緑の瞳。
ゆっくりと体を起こすとずきりと刺される様に頭が痛んだ。
「…大丈夫?」
「大丈夫…じゃない」
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「さて…翻訳も時間が掛かるそうだし、次はどうする?」
帝都、アルケイン大学の魔術師に首尾よく書籍の断片の解読を依頼したところで隣を歩くOnionへ問い掛ける。
「んー…ほら、結構前にレヤウィンでギャリダンの涙っていう宝石がどうこうって頼まれたでしょ。それに詳しいのも大学の人じゃなかった?」
「そういえば……そんな事も言ってたか?」
「もう、忘れっぽいなぁ…ほら、行くよ。僕もうその人には会ってきたから」
「え、ちょ…行くってどこに…」
「本屋だよ、黄昏の騎士って本を読めば分かるんだって」
「えぇ…?」